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執筆者の写真: 渡邊 優渡邊 優

昨日は魂の道場、茅ヶ崎グループの勉強会でした。

この暑い中滞りなくファシリを努めてくださったM I さん、ありがとうございました。

さて、今回の勉強会では各々にとっての『仕事とは』というお題で、哲学を発表するという課題がありました。面白かったのは、それぞれの今までの仕事の遍歴で、今こういった仕事に対しての考えや思いを抱いているという事です。それはその方の哲学はもとより、歴史までをも垣間見た気がします。若い頃から歳を重ねるまでに、仕事の酸いも甘いも知った上での「仕事とは」がそこにはありました。


ちなみに私の「仕事とは」は、読んで字の如くの、事に仕えることです。

純粋に事に仕えることです。そこに賞賛を得たいとか、認められたいとか、感謝されたいとかの、パターンの介入がない、純粋な思いで事に仕え、従事すること、それが仕事という、事に仕えることだと私は思います。


仕事の世界では、仕事の対価でお金を頂きます。そうである以上、主役は自分ではなく、相手でなくてはなりません。それは自分のためでも、お金のためでもない、相手のためにどれだけ自分を使い、その相手が幸せになれるのか、もしくは何か新たな価値を感じられるのか、そこに対価が支払われるのだと思います。


仕事がなかなか思うようにいかないとき、私の場合、大概自分のためにやっている時が多いです。それは自分の利益の追求や、自分のパターンを満たすためにやる仕事です。


そう考えると、仕事から学ぶことは本当に多くて、それは、自分の在り方を仕事を通して改められるというものです。


仕事は事に仕えること、それは、自分以外のために自分を使って他を喜ばせたり、幸せにしたり、新たな価値を与えることです。それと同時に、事に仕える本人も成長できることが、仕事の本質だと考えます。


そんな仕事に対するそれぞれの考えや思い、それこそ「人それぞれ違う」ものがありました。

自分の考えをまとめるのも、他人の哲学を聴くのも、それもまた面白かったです。


定期的に色々とやってみたいものです。

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