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執筆者の写真渡邊 優

昨年末から観察している私のプライド。このプライドというものを改めてどんなものかと、今日はここに記しておきます。


プライドは脆くて壊れやすく、そして傷つきやすい。故に知ってか知らずか必死に守ろうとします。それがあたかも自分自身であるかのうように、守り、時には見せつけ、そして誰かに何かを言われて壊れたり、傷つきそうになると、本質の意味理解をする前に、傷つかないようにトンズラします。

それは他人の目を気にして、失敗したくない、馬鹿にされたくない、失敗して笑われたくない、嫌な思いをしたくない、という反応から保身に走り、臆病になって物事にチャレンジできなくもなります。


またその反対に、人に認められたり、尊敬されたり、感謝されたりすると、鼻が伸びて高くなり、優越感が満たされます。そうやってプライドとは、臆病という感情のもとブレーキとなったり、時に自分をくすぐる優越感となってもっともっとと求める、守るか、満たすかの2択だったようにも思います。


そして今思うのは、別に自分は大した人間でもないのにそんなものに拘ってどうする!?というものです。もしかしたらプライドとは、百害あって一理無し、そういうものかもしれません。

自分にとって必要か必要でないか、そう考えた時、もう必要ではないな、が一番腑に落ちます。


これからはプライドではなく、尊厳を育てていこうと思います。

真理に沿って生きるとはどういう在り方かと、自分という個人をちゃんと育て、本来のあるべき姿に戻していこうと思いました。プライドではなく、自分自身を生きる、大事なことだと思います。

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