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執筆者の写真: 渡邊 優渡邊 優

先日の勉強会の後、皆んなで食事をしているときに、仲間の一人が「頑張んなきゃって思う」と言いました。そこで、ん?頑張る??何かをする際、特にこの学びにおいて、頑張るという意識が私にはなかったので違和感を感じたのですが、その違和感を言語化することが出来ず、Mさんが帰ってきたところでことの顛末を話しました。

Mさんはあっさりと、ん!分かった。

「頑張るって言っているうちはやらないよ、頑張るというのは一つのクッションで、あるのは、やるかやらないか、それだけ」


そう!そうなんです。Mさん、言語化してくれてありがとう!

頑張るって、どこか体に緊張感や硬さを生み、これから大層なことをするような(苦労するような)何か重いものを感じます。そうするとやろうと思っても躊躇したり、尻込みしたり、一歩足が踏み出さなかったりします。頑張るって、そういったプレッシャーにも似たようなものがあるのだと思うんです。


だから、頑張らない。

頑張らなくていい、やるかやらないか、ただそれだけ。

勿論、やらないという選択肢もあるし、私も時々それを選びます。今の自分にはこれは無理だな、と思えばそれはやらないし、あくまで自分で選択をする、というところに意識が向きます。


大切なことは、やるかやらないかを自分で選択する。

ただそれだけなんです。

やることを選択した後も、トライアンドエラーの感覚で軽く受け止めればいい。

でも頑張っちゃうと、絶対成功しなきゃと自分にプレッシャーを課してしまい、頑張ることに疲れてしまうんです。


だから、私は頑張らないんです。

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