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  • 執筆者の写真: 渡邊 優
    渡邊 優
  • 2021年9月2日
  • 読了時間: 2分

先日の「自分の得になる人としか付き合いたくない」

この自分の黒パターンに気づいた時、軽いショックを覚えました。

それは、なんて自分勝手で嫌なやつなんだ、自分は・・・

そんな自分に対しての幻滅であったり、がっかり感であったりと、放心するようなショックを受けたのです。勿論これも、自分に理想を求めるパターンが感じていることなので、こういった反応が出るわけですが、心底思ったのは、いい加減自分を変えたい。そういった思いでした。


それは、この損得で人と付き合うとどこか人間関係に血が通っていなくて、俺がお金を稼ぐ代わりに俺のことを大切にして欲しい、理解して欲しい、敬って欲しいなど、そして相手も理解して大切にする代わりに安定や生活の保証が欲しいというように、本人達は口には出さないものの、無意識で取引のような関係性に陥ってしまうのです。


昔結婚していた時や、付き合った彼女との喧嘩の際、俺だって、私だって、こんな思いをした、こんなことだってした、私だって尽くしたと、自分のことばかりを主張していたのを思い出します。

乱暴な言い方をすれば、お互いが差し出したものの取引が見合わない。そういったことだったと思います。


そして何よりも「自分の得になる人としか付き合いたくない」そのような方とは私だって付き合いたくないのです。非常に利己的だし不愉快です。


だから、いい加減に自分を変えたい。

その先にある、損得ではない関係性。そのちゃんとした血の通った体験をしてみたい。

そう強く、今日も改めて思うのです。

 
 
 

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