- 渡邊 優
- 6月7日
- 読了時間: 2分
なぜ言わないのか言えないのかは、人を信じていないということ。
以前習った2019年のノートに書かれていた一文です。実はこの意味がずーっと解らずにいたのですが、つい先日、その意味が解る出来事があったのです。
それは60代の男性の方と会話する機会があり、その方は何にでも「超」をつける言葉が多く以前から気にはなってはいたのですが、今回勇気を持って、「超」を付けるギャル語、やめませんか?と言ってみました。その方は、私の「超」は超越の「超」なのでギャルとは違います。向こうが私に寄せてきたんです。などなど仰っていましたが、暫くしてから、言いにくいことを言ってくれてありがとうございますと仰ってこられました。
その時解ったのが、なぜ言わないのか、言えないのかは、こちらの問題ということです。それは、これを言ったら怒られるかも、逆ギレされるかも、もしくは責められるだろうと決めつけて、波風を立てたくないを私が選んでいたのです。また自分があれこれ言われたくないから言わないというのもありました。
そしてちゃんと言う、伝えるという事は、誠意であり正直さだったのです。
それには自分を信じることと他人を信じることが必要ですし、またどんな動機で伝えるか、そして結果に執着しないということもありました。大事なことは、私の在り方だったのです。それが解った貴重な体験でした。
今日はこれから甥っ子の結婚式です。
久しぶりに出した礼服はズボンのボタンがきつく閉まらないので、閉めずにベルトで超誤魔化していきます。
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