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執筆者の写真: 渡邊 優渡邊 優

言い訳というプライド・・・

きっと誰もが言い訳をしたことがあると思います。

私もその一人です。しかしなぜ言い訳をしてしまうのか・・

自分の弱さを認めたくなくて、自分が悪かったことから目を背けたくて、自分の狡さ、卑怯さなど、そんなダメな自分を認めたくなくて、自分の非を認めたくなくて言い訳をするのだと思いました。そしてそんな自分を認めてしまったら、今までの自分が壊れてしまう、そんな風にも捉えるのだと思います。


しかしそんな自分を認めるということも、これは自分への誠実さへと繋がるのではなかろうかと思いました。弱くてダメな自分を認めるからこそ、次につながる。自分から逃げない自分、プライドを使わない自分、言い訳をしない自分、だから、誠実な自分へと繋げられるのだと思います。


プライドというパターンは自分を守るのに必死です。壊れないように、崩れないように、綱渡りをしているような、そんな錯覚さえ覚えます。ということは、それだけ臆病で脆いということ。

きっと頑固さや強情さもプライドに入るのではないかと思います。

その反対の柔軟になるとは、プライドを超えたその先にあるのかもしれません。

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