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  • 執筆者の写真渡邊 優

自分というものを客観的に見れば見るほどに、平凡さを実感しています。

どんな平凡さかを書くと長くなるのでここでは割愛しますが、そんな平凡な自分がどうして今まで特別でありたい、凄いと思われたい、上になりたい、認められたい、必要とされたい、大切にされたいなどの、人とは違う、本来の自分とも違う自分を目指してきたのか・・・

それはきっと他より優れていること、そこに自分の価値が生まれ、それが有利に働き、自分に徳になると思っていたのだと思う。勿論そこには、パターンが求める優越感という最高の快楽もあり、これは本当に麻薬のように作用する。そんな徳と麻薬を求めていたのだと思う。


そして平凡さとは決してダメなことではなく、平凡には何物にも変え難い自由があり、普通の可能性も、幸せもある。確かにその他大勢という括りに入るけど、その括りに入ったとて何も支障はないし自分は変わらない。


本当に大切なことは、自分を尊重し、尊厳を持って生きていく。そんなシンプルのことのように思います。何か特別な者になるよりも、こちらの方がとても大事なことのように思いました。


普通という枠の中で、ちゃんと生きてゆけばいいのだと。

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