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執筆者の写真渡邊 優

今朝サーフィンをしている時、いつもいる15歳の少年がいました。

その少年はいつも一人でサーフィンの練習をして、誰とも喋らず、ただ一人黙々と練習をし、学校の時間がくるとサッサと海から上がって行ってしまいます。


普通このくらいの年代の子であれば、海で友達と会えばワイワイして楽しそうにするのに、その子だけは全く違い、無駄口は一切なく、目つきが全然違うのがわかります。

何となく伝わってくるのです。その目の見ている先が全然違うのが。


そう思い今日話しかけてみました。

「プロになるんでしょ?」と

少年はコクッと頷き「はい、なります」と一言云いました。


少年はもう決めていたんです。

決めたことに、黙々と向かっているだけだったのです。

その少年の真剣な眼差しからは、他とは違う本気度があります。

それは、一人でいようが、誰にも理解されなかろうが「自分はプロになる」という強い意志があるからだと思いました。


一人になりたくない、とうい黒パターンの反対の在り方を、今朝、少年から学んだ気がしました。

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