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執筆者の写真渡邊 優

最近ピアノの先生によく言われるのが「苦しみが先よ」と言う言葉です。

その詳細を先生に聞いてみると、ピアノをマスターするとき、努力することや大変なこと、時間がかかること、そういう苦しいことが先で、その先に喜びや楽しみがある、というものです。


確かにそうだよな〜と実感します。一長一短で上達しないのは私自身が一番わかっていますから。

ピアノに限らず何かをマスターするとき、それは全て同じで、この自己探求という世界も同じだと思いました。


早く結果が欲しい、成長したい、そう思えば思うほど苦しみは増えます。私がそうでしたから。

努力せずに(簡単に)上達したい、成長したい、楽になりたいと、パターン思います。この努力(自分を知る、自分を変える)という苦しみや大変なことから逃げ出したいのでしょう。しかし、努力なしにそこにはやっぱり到達できないんです。それはこの世の原則だと思います。


ということは、自分の成長には時間がかかっていいし、思うようにいかなくていいし、結果を望まなくていいのだと思いました。(努力はしながら)


自分を律しながら、いかに楽しんで努力できるか、それが鍵になるのだと思います。

そのためには欲張らないこと。

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