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執筆者の写真渡邊 優

良いとか悪いとかない。

道場で習っているとこのような言葉が出てきます。今まで何のこっちゃ?と意味がわかりませんでしたが、やっとこの経験ができそうです。


それは自分の中にあるものに対して(パターンに対して)良い悪いで見ないということ。これなら感覚としてわかります。(語りかけではそうですからね)


自分の中に良いところと悪いところがあるというパターンでいると、悪いところを見せようとせずに隠し、また悪いと思っているところの話題になると何だか責められている気がして居心地が悪くなります。そして自らもそれを悪いものとしてジャッジするので、見るのが嫌になるんです。

自分自身に良い悪いというレッテルを貼って裁き、そして差別をする。それを自分にです。


ここではそういう判断をなくして、ただあるものとして見ていく。

それがどれだけ強い妬み嫉みであろうと、恨みや嫉妬であろうと、憎しみや怒りや卑しさや欲であろうと、それらから目を背けず、そして蓋をせず、そのままの自分を見ていく。あるがままにです。


これは語りかけとともに、あらゆる場面で自分を見ていく時の基準にしようと思いました。


自分の中に良いとか悪いとかはない。

そう思うと、解放される気がしますね。

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