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  • 執筆者の写真渡邊 優

自分を許していく。

この学びを始めてからからずっと続いているテーマであり、この学びを始めるまで考えてもいなかったことです。


今まではというと、こんな自分ではダメだ、もっとこうでなければならない、こうあるべきと自分を叱咤し、負の感情やネガティブな思い、考え、それらはいけないことであり、どうにも手にを得ないものとして見て見ぬふりをし、否定していたのです。


それらは妬みや僻み、怒り、腹立たしさ、不安や恐れ、悲しみや寂しさ、切なさ、孤独感、etc と言われるネガティブな感情のもので、それらは否定すればするほど暴れ、より一層自分を苦しめました。そしてそれはいつの間には自分だけに留まらず、他人のそれも許せないようになったのです。


しかし、妬みや僻み、不安や恐れなどのネガティブな想いを、あっていいものとして許し始めると、それらは自然と暴れなくなり、広く大きな目で自分を見守ることができるようになってきたのです。また他人も同じように、今までよりも少し大きな目で、見守ることができるようになってきました。


自分のネガティブなものに蓋をせず、許しという光を当てていくということは、より人を自由にし、楽にしていく道なのだと思いました。


この自分を許していくという道を、もっともっと色んな人に体験してもらいたい。

そんな風に思います。

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