top of page
  • 執筆者の写真: 渡邊 優
    渡邊 優
  • 3月12日
  • 読了時間: 2分

自分を知ることでしか、私という人間は自分という現実に気づけないのだと最近つくづく実感します。

自分を知るというのは、現実の自分を思い知らされると言ってもいいかもしれません。


というのも、自分のことを、私は正しい、できている、分かっていると、プライドというパターンは思っていて、すると現実の自分を知ることはできませんし、向き合うことすら拒否します。つまり、パターンの自分で居続けることになります。すると当然そこには進歩がありません。何せ自分は正しくてできていると思っているのですから・・・


ここに気づかせてくれるのが、自分を思い知る出来事です。それはパターンからしたらショックであり、恐怖であり、荷が重い出来事かもしれません。そこで思うのは、これでいいのか自分?このパターンのままでいいのか自分、というものです。自分という人間の魂の為を思った時、パターンでいるよりも、本当の「私」として生き、そして少しでも成長して向こうに帰るのが本来の目的であり在り方だと思います。


ということは、一見パターンからすると嫌なことだと考えがちの出来事が、自分に気づくキッカケとなるギフトなのだと思いました。本当のギフトとは、こうして自分に気づかせる為、成長させるためのものだと思います。

 
 
 

最新記事

すべて表示
魂を込めて

立派な人たちの話を聞いたり読んだりしていると、偉業を遂げた人達ほど、日々の当たり前のことに魂を込めてやっているように思います。掃除からトレーニングまで、あらゆる今、やることに真剣に向き合っている、そんな姿勢が伺えます。 私も朝の祈りから、あらゆるワーク、自分を見る姿勢、ピアノ、筋トレ、読書など、その一つ一つをただやるのではなく、丁寧に、真剣に魂を込めてやっていこうと思いました。 今日はこれから家族

 
 
 
自分を知る方法

自分を知る方法は二つあると思います。その一つが、感情が出た時などに自分のパターンから自分を見るというもの、そしてもう一つが、他者との比較において、自分を知るというものです。 世の中には自分よりすごい人は伍万といて、そんなすごい人を知った時、あ〜自分はまだまだだと実感するのです。そこではパターンの出る余地がないほどの差を感じ、自分は何もわかっていなかったと実感するとともに、自分も頑張ろうと思えるので

 
 
 
理想の兄

先日、兄と両親が口論となり、それを見ていた私は盛大にパターンに引っかったのです。 何とも言えない不快感、そして少しの腹立たしさと共にある虚しさと寂しさ、そんな思いが湧き上がりました。 理想の兄じゃなきゃ嫌だというパターンです。 私が子供の頃に見ていた兄は、優しくて穏やかで、包容力があって、何でも受け入れてくれる器の大きな理想の兄でした。その理想の兄とそのとき見た兄はまるで別人で、どうしても受け入れ

 
 
 

コメント


​人成道

〒253-0033 神奈川県茅ヶ崎市汐見台

©2019 by 人成道. Proudly created with Wix.com

bottom of page