top of page
  • 執筆者の写真: 渡邊 優
    渡邊 優
  • 2023年10月31日
  • 読了時間: 1分

日々自分を見ていると、現実の自分というものを知っていきます。

どんなことが苦手で、その時どんな感情が生まれるのか、それはどんなパターンなのか。

どんなことが得意で、どんな感覚でそれをやるのか。自分のパターンの傾向や引っかかる頻度や程度、そんな自分をどう上手く生かしていくのか、それが私の役目のような気がします。


私は完璧にはなれません。失敗もすれば間違いもしますし、鈍感なので人を傷つけることもあります。その一つ一つの自分という現実を知ることで、今よりも少しマシな自分になれると私は思っています。それは立派で完璧な自分ではなく、自然で嫋やかで、強い自分です。そのためには自分という現実を歪みなく見るという目が必要になります。ジャッジするでもなく、裁くでもない、ただただありのままの自分を見るという行為、そこには少しの勇気と、自分に対する理解があれば誰もができることだと思いました。


自分という現実を知ること。

それは、自分を愛するという行為の第一歩だと思いました。

自分を知らずして愛することはできないのですから。

 
 
 

最新記事

すべて表示
魂を込めて

立派な人たちの話を聞いたり読んだりしていると、偉業を遂げた人達ほど、日々の当たり前のことに魂を込めてやっているように思います。掃除からトレーニングまで、あらゆる今、やることに真剣に向き合っている、そんな姿勢が伺えます。 私も朝の祈りから、あらゆるワーク、自分を見る姿勢、ピアノ、筋トレ、読書など、その一つ一つをただやるのではなく、丁寧に、真剣に魂を込めてやっていこうと思いました。 今日はこれから家族

 
 
 
自分を知る方法

自分を知る方法は二つあると思います。その一つが、感情が出た時などに自分のパターンから自分を見るというもの、そしてもう一つが、他者との比較において、自分を知るというものです。 世の中には自分よりすごい人は伍万といて、そんなすごい人を知った時、あ〜自分はまだまだだと実感するのです。そこではパターンの出る余地がないほどの差を感じ、自分は何もわかっていなかったと実感するとともに、自分も頑張ろうと思えるので

 
 
 
理想の兄

先日、兄と両親が口論となり、それを見ていた私は盛大にパターンに引っかったのです。 何とも言えない不快感、そして少しの腹立たしさと共にある虚しさと寂しさ、そんな思いが湧き上がりました。 理想の兄じゃなきゃ嫌だというパターンです。 私が子供の頃に見ていた兄は、優しくて穏やかで、包容力があって、何でも受け入れてくれる器の大きな理想の兄でした。その理想の兄とそのとき見た兄はまるで別人で、どうしても受け入れ

 
 
 

コメント


​人成道

〒253-0033 神奈川県茅ヶ崎市汐見台

©2019 by 人成道. Proudly created with Wix.com

bottom of page