- 渡邊 優
- 2022年1月10日
- 読了時間: 2分
自分を見ていてつくづく思うことがあります。
それは、人の成長には時間が掛かるということです。
特に自分のパターンを知り、全ては自分の問題だと受け入れるのには、私の場合、とても時間が必要でした。今でも後から気づくことがあります。あっ・・・俺の問題だった・・・と。
それまでは、あんなこと言ったあの人が悪い、ひどい、冷たい、失礼だ、自分は正しい、相手が悪い、などなど。しかし、よくよく自分の中を見てみると、そこには、負けた感じがして悔しい、受け入れられない、負けを認めたくない、そんなパターンの言い分が散見されます。
それは同じところでいつもつまづき、同じ失敗をし、やっと気がつく・・なんてこともしばしばです。
特に自分の弱さや、自分の間違いや、自分の負けを認めるのにはとても勇気が必要で、それら全てが自分の問題だったと気づき、受け入れるのには更なる時間と勇気が必要でした。
きっと人のせいにするというのは、その苦しさを人のせいにすれば楽になれるとパターンが思っているからなのでしょう。いっときはそれで楽になるかもしれません。しかしそれは、また同じところに戻ってくるという道のりでもありました。だからこそ、ちゃんと、ちゃんと、深慮深く考えて、ワークをし、次に繋げていく必要なあるのだなあと思いました。
「自分を待ってあげなさい」
以前私の先生が言っていた言葉です。
きっとそのことを一番解っていたのかもしれません。
人の成長には時間が掛かるということを。
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