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  • 執筆者の写真渡邊 優

この勉強をしてると「自分は正しい」そんな風に思う時があります。自分を見て(パターンを見て)、ワークをして、人よりも色々な事がわかっている、だから自分は正しいのだと。


この「自分は正しい」が強いと、他人の正しさを理解できなくなる時があります。それは自分の正しさだけを信じ、自分の正しさに囚われ、ついにはその正しさで自分自身を苦しめます。それは自分が正しくて相手が間違っていると言う風に、常に自分の正しさを証明しようとしたり、時に間違っている自分がいても受け入れられず、当然他人も受け入れられずに常にストレスや不満を抱えます。それほどまでに「自分は正しい」というパターンのエネルギーは強いように思いました。


私も以前はこのパターンが強く随分と苦しみました。先生の言うことにも引っかかり、友達や仲間の一言にも引っかかりと、あらゆるところで引っかかり、そして疲れるという悪循環だったのを覚えています。しかしこの苦しさから私を解放したのは「もう自分の正しさに囚われて、自分を苦しめるのはやめよう」この白パターンの一言だったのです。

それからです。バレエの先生、カウンセラーの先生、仲間や友達の言葉がそのまま少しずつ自分の中に入るようになってきたのは。


自分の正しさに囚われず、新たなものや先人の知恵を取り入れて生きていくということは、非常に豊かで有意義なことだと実感しました。

今はこれらを自分にインストールしていくのがたまらなく楽しいです。

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