top of page
執筆者の写真: 渡邊 優渡邊 優

最近自分を見ていて思うのは、パターンとは傲慢なものだなと、つくづく思います。

例えば私の「あれこれ言われたくない」と言うパターンを見ていると、言われたくないという事は、自分はあれこれ言われる人間じゃない、できている、わかっている人間だと、パターンは思っているのです。更にいえば、寧ろ認められる、受け入れられるとすらパターンは思っています。だからそうされなかった時、カチンときて腹が立ち、イライラし、不快になるのです。そして自分の周りというのは、自分の期待に応えて当然だとも思っていますし、思い通りにもなると思っています。そして現実がそうならなかった時にパターンは怒るのです。


故に、私は傲慢なのだなと思いました。

きっとそういったものが私の内側から出ていて、見る人が見たら分かるのだと思います。

そしてそこまで自分のことが分かった上で、私はどうありたいのかを考えました。


さすがにもうパターンは使いたくない、と思うのと同時に、誠実で、正しく、謙虚でありたい。

そう思うのです。


きっと本当の「私」とは、誠実で、正しく、謙虚でありたいのだと思う。

そうあることに、本来の喜びがあるのだと思いました。


自分はどうありたいのか・・深くて切実な問いです。

しかしそれを持つことは、とても大事なことだと思いました。

最新記事

すべて表示

気づきについて

自分のパターンに気づいたり、はたまた新たな意味づけを持てたとき、目の前の道が開けたような、そんな解放感を感じます。そこには、腑に落ちて解る感覚や、理解力、そして柔軟性も同時に養われている気がします。 先日見た動画で「世の中に偶然はない、全て必然」ということが言われていました...

性質

自分の性質をちゃんと把握すること、それはとても大事なことだと思います。 私の場合ですと、プライドが高くて、また感情の起伏も激しく、またそれが表に出やすい性格です。 つまり、独りよがりになりやすい性質を持っているということです。...

なぜなのか?

自分に問いかけるとき、なぜなのか?どうしてなのか?と問いかけます。 最近はプライドとうパターンによく問いかけていますが、その中でも、妙に納得したことがありました。 それは、怒られたとき、叱られたとき、どうして怒られたくないのか?それが、プライドが傷つくからというものです。そ...

コメント


​人成道

〒253-0033 神奈川県茅ヶ崎市汐見台

©2019 by 人成道. Proudly created with Wix.com

bottom of page