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  • 執筆者の写真渡邊 優

親のせい、他人のせい、あの人がこう言ったから、本気で親のせい、他人のせいで自分がこうなっている、こんな感情が湧き上がっているんだと真剣に思っている時期がありました。他人が原因だと、だから自分は悪くないと。

でも今なら分かります。自分の弱さが原因だったのだと。

どんな環境にあっても、やる人はやるし、人のせいにしてやらない人はやらないです。

どんな状況であっても、引き受ける人は引き受けるし、逃げる人は逃げます。自分に起こる出来事や責任から逃げるんです。

どんな環境にあろうとも、自分の人生をしっかり生きる人は生きるし、人のせいにして自分の人生や課題と向き合わない人は向き合わないです。

私はまるっきり向き合わなかったし、引き受けもしないし、逃げてきました。だからこそよくわかります。


パターンは誰かのせい、何かのせいにできたら、プライドやメンツは保たれると思っています。何かのせいにすることはとても簡単で、しかもホッできます。でも、前には進みません。成長はないんです。


自分の問題や、自分の課題だと引き受けるのには強さが必要です。

それは覚悟や、勇気や、受け入れ、受容する強さです。気づいてしまうともう元の引き受けない生き方は気持ちが悪くて選べません。それを少しづつ広げ、作っていく。

それをやっていこうと、お盆に思うのでした。


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