自分に嘘をつく。
怒っていないフリをする。
傷ついていないフリをする。
寂しくないフリをする。
私は大丈夫ですよと、何でもないフリをする。
男だから、社会人だから、大人だから、そんな素振りを見せてはいけない・・・
そう教えられ、自分でもそう言い聞かしてきました。
なぜなら、弱みを見せないよう、カッコ悪と思われないよう、波風を立てないよう、プライドが傷つかないようにして、自分を守ってきたのです。
しかしそうやって自分に嘘をつき続けると、自分がどう感じているのか分からなくなります。私はこの学びを始めた頃、どう感じるの?快なの?不快なの?とよく先生から言われました。それすらも分からないほど、自分の感情、感覚がわからなくなっていたのです。
他人からどう見られているかが主体となり、自分がどうしたいのか、どうありたいのかが解らなくなっていたのです。自分に嘘をつくことは、自分を無視して自らを傷つけているようにも思いました。
自分に正直でありたい。
それは、そのままの自分が自由に何でも思い、感じていいことと思います。
それが自分に対する誠実さなのだと思いました。
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