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  • 執筆者の写真渡邊 優

黒パターンは自分の思い通りにならないし、しかも騒ぐと辛いし、大変で、自分で制御が難しい。だから出来ればなくなればいいと思う時があります。


そして最近思ったのは、決してなくなりはしないということ。自分の腕や足のように体の一部としてあり、それをコントロールする力をつければいいのだと思いました。黒パターンそれ自体を背負って立てる自分になる。そのことの方が大事なのだと思います。


本当に様々な黒パターンがあります。社会や両親から刷り込まれたもの、自分で育てたもの、形はどうあれ、全て自分の一部なのでそれをどうこうするよりも、私が育って、その全てをお守りができる自分になる。つまりはジャッジすることなく、パターンを理解し、受け入れ、許せる自分になることが先決なのだと思いました。


ある黒パターンに、こんな自分ではダメだといっているパターンがあればそれも見て、そちらにも語りかけをし、許していく。それができる自分になること。それが、背負って立つということだと思います。


今日も淡々と自分を育てる。

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