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  • 執筆者の写真渡邊 優

難高校の教師、橋本武先生の「一生役立つ学ぶ力」を読みました。

私の国語の先生です!


当時100歳(今は亡くなっておられます)を越える橋本先生の押しつけなく、淀みない文章からは、先生の優しさが伝わってきます。

そして学ぶことへの楽しさを生涯を通じて生徒に伝えていった、先生の熱意と暖かさが垣間見れました。


私にはこの日記、文章を書くとことに苦手意識を持っています。

元来、自分のことを書く、伝えるということに慣れていないのもありますが、自分の書いた文章に対して他人の評価を気にするというパターンもあり、苦手意識が消えることはありませんでした。


しかし橋本先生は、文章を書ことに対して、自由に書きなさいと言います。

それこそ千差万別、十人十色なのだから、人のものを読んだ時は「違い」を学び、自分の文章を書くときは、自由に考えて好きに書けばいいと。文章は上手い下手よりも気持ちが一番大切だと仰っています。文章を読んだ時に心を打たれるのは、その人の気持ちだと。


だから、書いて書いて書きまくれと!

そうこうしているうちに文章に必要な、集中力や構成力、思考力が自然と身につき、書くこと(学ぶこと)に対する楽しさや喜びを感じられるようになると教えているのです。


今回も背中を押してもらえる良い本に出会えました。

時空を超えて、橋本先生の授業を受けている気がします。

先生ありがとう!



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