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  • 執筆者の写真渡邊 優

シントラ声明を年に一度必ず読んでいます。

今年の一発目の本が、シントラ声明でした。この本は毎年読む度に理解が深まり、実感として体に残ります。シントラが常に問う、己の自己を見よ。煩わしいと思うことから目を背けるな、そこからが魂の入り口なのだと。これほどまでに的を言い当て、腹に届く言葉はないと思いました。

この本を読んでいると、未熟さや不完全さが決してダメなことではなく、当然のことであり、寧ろ完璧になろうとしていること自体が間違いであることに気付かされます。全てパターンが求めていることではありますが、そのパターン(自己)があることを認め受け入れることからしか、進化は始まらない。そう書かれていました。

最近少し分かってきた事が、わずか120ページに熱く熱く書かれているのです。

非常に厳しいシントラですが、きっと私たちの魂のことを心底思っての言葉だと思いました。


何度でも読み返したい、私のバイブルです。


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