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執筆者の写真: 渡邊 優渡邊 優

前回の日記に書いた「あなたとピアノしかない」の先生からの教えを私なりに解釈すると、「私とパターンしかない」という理解に落ち着きました。


確かにパターンが騒ぐ時それは、他人の言動だったり行動だったりします。でもそれはキッカケにかすぎず、騒いでいるのは私のパターンたちで、そこをちゃんと理解できているかどうかで、私の在り方が変わってくると思います。


他責なのか、自責なのか・・・

ここの違いは大きいと思います。私も随分この部分は引き受けるのに苦労しました。他人から何か言われる度に、あの人がああ言ったからこんな嫌な気持ちになったんだ。こんな気分にさせられた。そう思っていました。しかしその世界は主導権が他人にあり、自分は被害者という被害者意識でいたのです。その方が周りは同情してくれると思っていましたし、自分は悪くないという、自分は正しいというパターンまでも守ることができました。きっとプライドも守っていましたね。しかし主導権が他人にある以上、自分に主体性がないことに気がついたんです。私はその時どうありたいのか、どう行動したいのか、他人のせいだと嘆いて終わるのか、自分の問題だと引き受けて向き合うのか。ここが、パターンでいるのか私でいるのかの大きな違いのような気がします。


自分の中で起こっていること、それは「私とパターンしかない」

それ以外に存在しないのだと思う。


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