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  • 執筆者の写真渡邊 優

白パターンを選ぼうとして白黒ワークを行い、それでも選べない白があります。

それが、一人になりたくないという黒パターンの正反対にある、一人になってもいい、という白パターンです。家族も、彼女も、友人も、その全てを失っても自分は一人でも大丈夫、というものです。これを選ぼう考えてもピンとこないし違和感しか残りません。しかも無理に選びうとすれば苦しみだけがつきまとう。そんな感覚です。


これはもしかすると一人という定義が間違っているのかもしれません。物理的な一人ではなく精神的な一人を目指すというところを改めて考えてみると、もう他人に依存するのはやめよう、自分で自分を認められるようになろう、自分の全てを許していこう、自分の全てを愛していこう、こういったところに目が向きます。


他人から認められたり、賞賛を得ようとするのではなく、他人から好かれようとするのでもなく、大切にされようとするのでもない、自分の面倒は自分で見ていく、そういった方向への白パターンだと思いました。


しっくりくるのはそう、もう他人に依存するのはやめよう、自分の全てを許していこう、自分の全てを愛していこう、この方向だと、爽やかで穏やかな風が心に染み渡ります。


今日もこの感覚を大切にしていこうと思うのでした。

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