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  • 執筆者の写真渡邊 優

男のプライド・・・

一度は耳にしたことがある言葉だと思います。ご多分に漏れず、男性の私にもこのパターンがあります。それは、何よりもプライドが大事だというパターンです。


パターンの思っていることを聞いていくと、男性(自分)がプライドというものをどれほど大事にしているかが伺えます。

なぜなら、プライドが傷つくということは負けることだし、負けて辱めを晒すくらいなら死んだほうがマシだし、プライドを捨てることは命を捨てることだと思っているからです。プライドは命よりも大切だと思っているのです。負け、下、舐められる、そいったことに極度に反応します。


このパターンが強い時は自分を出すのに苦労しました。何せプライドというエベレストくらい高いものを持っているので、下に見られたり、馬鹿にされたり、見下されたりして、自分を低く見られることが許せなかったからです。そうするとそのように思われたくないから当然自分を出すことを控えます。つまりそれは、プライドを守るための保身となります。もしくは自分より弱いものを使ってプライドを強化します。それが、プライドに囚われた在り方でした。


ですが今なら少しわかります。プライドよりも尊厳の方が大切だということが。

それは自分が続けてきた意思力(努力)や、自分に対する理解の深まり、共感などなど、重ねてきた全てが自分の尊厳へと変わり、背骨になっているのだと思います。


もうプライドは脱ぎ捨てて、尊厳を大事にしていこう。

全ての男性がそう思えたらいいな〜と思いました。

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