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  • 執筆者の写真渡邊 優

自己探求をしていくと、パターンの視点ではなく、ありのままの現実を少しづつですが知っていくというものがあります。その中でも現実の自分を知るということがとても大事なことのように思いました。


自己評価、という視点で自分を見る時、2〜3割増しで自分を評価していることがあります。プライドという視点で自分を見た時、そのようなことが私の中で起こっていました。ですが、そうやって自分を見ていると、いざ本当の自分を知ったときに、がっかりしたりショックを受けたりします。正直私はずいぶんそこで苦しみました。それはプライドが傷ついたり、プライドが許さなかったりと、気持ち的には落ち込んだり、自分にイライラしたりして、あらゆる意味で自分を許せなかったのだと思います。


ですが、リアルな自分を知ると言うのは決してダメな自分というわけではなく、ありのままの自分であり、ありのままを自分を知るからこそ、そこから現実的な努力ができるのだと思うのです。


現実の自分を知るというのは、そしかしたら皆んな苦手なことなのかもしれません。良い悪いという価値観の中で育つと、不思議と自分を裁き続けるのだと思います。裁きながら、けれど認められたい。

きっと誰かに認められたら、もう自分を裁かなくてよくなると、パターンは思っているのだと思いました。


裁かないで、現実の自分を見る視点が大事なのだと思います。

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