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執筆者の写真: 渡邊 優渡邊 優

あれこれ言われたくない、自分は正しい、そんな私のパターン達は本当は一体何が怖くて嫌なのか、そのことをずっと考えていました。そして一つの答えが、このパターン達は本当のことを言われたくないのだと思いました。


本当のこととは、弱い自分、怖がりな自分、強がっている自分、狡くて卑怯な自分、そんな本当の自分を突きつけられるのが怖いのだと思うのです。必死に鎧を纏い、強がり、ガードしていた自分の下にある本当の自分を晒された時、どうしていいのか分からないし、また他人からの白い目もあるだろうし、そして何よりも、自分が自分を非難し、ジャッジする目線、それに耐えられないのです。だから、本当のことを言われたくないのだと思いました。と同時に、見たくもないのだと思います。


なぜならパターンにはそれらを受け止める力がないのですね。

だから、「私」が必要になる。「私」の理解や受容、許し、それらの力でパターンをケアする必要があるのだと思います。


ということは、本当の自分を知るというのは、また一つパターンをケアする機会ができたということ。

ここへの理解はとても大事なことだと思いました。

自分について「知る」ということの新たな意味づけが必要になるのだと思います。

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