本当のことを、ズバッと言われると、ドキッとします。そして凹みます。
なぜならそれは、図星だから・・・
見たくない自分や、隠したい自分を見抜かれ、バレた!と思い、ドキッとするのです。
時にそれは自分でも気づいていないパターンであったり、目を覆いたくなるような自分だったりします。だからそんな本当の事を言われたとき、ドキッとして、恥ずかしくもあり、情けなくもあり、惨めにもなります。正直、自分と向き合うのはその連続でもあります。
と、ここまでは自分側で起こっている内側のお話。
ここからは、ズバッと言う側の視点を考えてみました。
本当のことを言う、ということは、気づいてもらいたいから、成長してもらいたいから、理解しているから、責任があるから、だと思います。そこには、大きな愛があるのかもしれないと思いました。
なぜなら、嫌われたくないとか、波風を立てたくないなどの自分の保身はいいとして、あえて言うのですから。
そして本当のことを言われた方は、成長します。
時間がかかっても、頭のどこかにその言葉が残っていて、いずれ気づいて成長します。
これが、本当のことを言うことの効果だと思いました。
そう考えると人の成長とは、すぐに答えが出ない、出せないことの方が多いようにも思います。
本当のことをちゃんということ。本当のこととちゃんと向き合うこと。
それがとても大事だと思いました。
Comments