今日は、私のプライドや見栄のパターンについて考察してみたいと思います。
私は社長という立場を若くして経験してきたので、プライドや見栄のパターンが強いものだと思います。そしてそれゆえに随分と散財もしました。
それは実際の現実以上の自分を演出し、かっこよく見せようとしたり、お金を使ってでも自分を大きく見せて、すごいと思われようとしたり、人望を求めたりしたんだ。
でも、本当に、一番欲しかったのは、
「自信」だったんだ。
自信さえあれば安心できる。
自信さえあればなんだって怖くない。
自信さえあれば楽勝で生きて行けるって。
だから、とにかく自信が欲しかった。
必死に自信を求めて社長になったり、カウンセラーになったり、何かになることで、自信を得られる、そう信じていたんだ。
何かになってみたけど、何か違う、何にもちっとも自信がつかない。
プライドや見栄ばかりが身につき、内心では不安とプレッシャーでこんなはずじゃないと思ってた。
社長になってお金持ちになったら、揺るぎない自信が得られると思ってたよ。
自分がただ、自信を求めていたのが分かったとき、それはそれは楽になれた。
大きな肩の荷が下りた気がした。
そして今そのプライドと見栄という鎧を、二度手間をかけてまた脱いでいるんだけど(笑
その自信を必死に求めてた時期は、それはそれで良かったと思う。
なぜなら、今なら、自信がなくて苦しんでる人の気持ちが痛いほど分かるから。
それが分かればあとはやるだけ、牛歩の如くただやるだけだ。
もう自信を求めなくてもいい。
今日もこの白を選んでいこう。
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