渡邊 優
未来を拓く君たちへ 田坂広志著
最近この著者の本にハマっています。
そしてこの著者が何度も伝えている言葉が、志を持て、ということです。
人間成長という志。世のため、他のために自分を使う、使命を持って生きるという志。
その志を持って生きると、人間関係も違うものに見えてくる。
よい人間関係とは、お互いが成長できる関係であるということ。寂しい人間関係とは、お互いが成長しない関係ということ。ではどうしたらよい人間関係が作れるのか。それは、相手に正対すること。真っ直ぐ相手を見て、忖度なしで向き合い、本音を言う、言われる。それは時に関係が悪くなったり、喧嘩する時もある、しかしそれも成長には必要なことだと著者は言います。
波風が立たぬよう、傷つかぬようにと、保身に走るパターンを持つ私からすると、こういった内容がとても胸に刺さるのだと思いました。自分の進むべき道を、この本から学んだ気がします。
志を持って、自他に向き合っていこうと思いました。