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  • 執筆者の写真渡邊 優

私は以前、この日記を書くのが嫌でした。

自分の内面を皆んなに知られるのが、そしてジャッジされるのが、裁かれるのが、軽蔑されるのが、見下されるのが、そして傷つくのが嫌でした。でもその反面、良く思われたいというのもあり、カウンセラーっぽい日記を書きたい、誰よりも素晴らしい日記を書きたい、しかしそうなれない自分が嫌で、日記を書くのが嫌でした。


そしてよくよく考えてみると、自分自身が一番自分のパターンをジャッジしていたんです。

立派になれない自分を嫌い、そしてネガティブと言われる黒パターンを裁いていたんです。自分で自分を裁き、傷つけていたんですね。

そこから、ジャッジされたくない、あれこれ言われたくない、傷つきたくない、理想の自分じゃなきゃ嫌だ、などの自分のパターンと向き合い始めました。そうすると自分の日記の意味付けが変わってきました。日記というものが、自分を見る機会に変わり、パターンに気付けるもの、自分のいる位置を知るもの、日々の思考の整理、成長の糧、熟考の機会、自分のために書くもの、そういった意味付けに変わり、今に至っています。


学生の頃は国語が1で、作文や読書が大大大嫌いでした。そんな私でも、こうして日記を続けていられます。とても人様に見せられるような日記だとは思えませんが、継続は力なり、という言葉は本当だったんだと思います。

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今朝は自分の弱さを考えていました。 それはズバリ、他人に対して責められたり、怒られたくないというものです。 パターンは他人から責められたり怒られたりするのが嫌なんです。だから自分の本当の意見を言えなかったり、顔色を伺って当たり障りの無い言葉でその場を繕います。なぜなら、自分の言葉で相手を怒らせて自分が傷つきたくないからです。保身中の保身ですが、恐らくこれは本当に小さい時に身につけた自分を守る術だっ

自分に正直になることは大切なことだと思います。 しかし思考であれこれ考えると、その正直な気持ちがわからなくなってしまう。 どちらが正しいのか、間違いなのか、得なのか、損なのか、そうすると途端に自分がわからなくなります。 自分の気持ちに正直になる、それはまず自分を感じること。快か不快か、軽いか重いか、きっとそこに自分だけの真実があって、自分の真実を無視するから苦しんだり、悩んだりするのだと思うんです

今回のセミナーは一気に次のステージを見た気がします。 もちろん体験もないのでピンときてはおらず、ましてや腑に落ちた感覚はありませんが、次のステージ、次の領域を知らされ、その準備に今後取り掛かるのだと思いました。 ということは、益々黒パターンでいる場合ではない、そのようなことを実感したセミナーでした。 意識的であり、意識通りにこの体も連動させ創造していく。そうやって現実を創っていく、意識的に。 意識

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