• 渡邊 優

誰もが抱く、穏やかな心や軽やかな心、どうやったらそういう心になれるのか、もしくはそういう人になれるのか、そんなことを昔はよく考えていました。勝手な想像として、そういう人間はレベルが高い、良い人と思われる、好かれる、大切にされる、敵を作らない、味方が増える、世間で得をする、そんな風に思っていたのです。


しかし、本当の心の内はドキドキハラハラしていても、穏やかな「振る舞い」をしていたのをよく覚えています。その方が他からの評価も高くなり、自分も傷つかないで済む(自分をダメだと思わなくて済む)しかし、振る舞いはどこまで行っても振る舞いで、所詮は本当の自分ではなかったのです。


この振る舞いは至るところで顔を出します。

できる人の振る舞い、分かっている人の振る舞い、心の広い人の振る舞い、強い人の振る舞い、理解がある人の振る舞い、傷ついていない振る舞い、平気で冷静な振る舞い、そのどれもが本当の自分ではありませんでした。自分を誤魔化す。だからこそ苦しむんですね。それが以前の私でした。


大切なことは、自分を知るということ。他人の評価を気にしたり、嫌われたりたりしないよう、ダメだと思われないよう、そんな自分を悟られないよう、保身になっている自分です。


そんな自分を受け入れる心。ジャッジなくただ受け入れる心。

それが、振る舞いから降りて、そういう心になるということなのだと思いました。

最新記事

すべて表示

一人相撲

パターンに飲まれると、いつも一人相撲をする私です。 勝手に心配して、勝手に不安になって、勝手に恐れて、悲しんで、怖がって、寂しくなって、腹が立って、苛々して、ストレスになって、苦しくて、辛くてと、まさに一人相撲。言い方を変えると、思い込みまっしぐらです。 後から考えてみると、どうしてあんなに不安になった?恐れた?悲しかった?など、後々冷静になって思い返しても全く現実的ではなかったし、全て勝手に自分

パターンの救済

パターンの救済を本格的にやろうと思います。 今まではどちらかというと、いや、9割型パターンよりでワークをしてきました。 それはどうしてもパターンよりなので、パターン贔屓に物事を見て、考えがちです。 もうそこではない在り方、私がパターンを救うという、私の本来の役目を遂行しようと思いました。 私の中に核となって、ドンと居座っている「一人になりたくない」という黒パターン。 一人では生きていけないほどに誰

駅での一幕

先日、駅でご夫婦だと思うのですが、派手に口喧嘩をしているのを見かけました。 奥さんはご主人に 「女を舐めるな!」 「女を馬鹿にして下に見やがって!どうして男はこうなんだ!」 ご主人 「しょうがないだろ、そういうもんなんだよ!」 奥さん 「ふざけんな!男は女から産まれてんだよ!馬鹿にするな!」 ご主人 「ほら、いくぞ・・」 そんな一幕に遭遇しました。 確かに昭和の男性は、どこか女性を軽視している節が