top of page
  • 執筆者の写真渡邊 優

昨日、母の機嫌が悪いのを見て、私も不快な感じを覚えました。

なぜなんだろうとよくよく自分を見てみると、母の「思い通りじゃなきゃ嫌だ」というパターンを見て、それを許せていない自分がいたんです。つまり、母の中に自分のパターンを見て、イラついたんです。自分の中の、許せていない自分を見てるんですね。

他人は自分の鏡とはこういうことだと思いました。私もやっと最近分かるようになりましたが、それまでは、あの人がこうだからいけないと当然のように思っていましたし、まさか自分を投影しているとは思ってもいなかったのです。ですがこれはよくよく自分を見ていると、面白いほどこのカラクリで成り立っているのがわかります。


自分に厳しい人は他人にも厳しいですし、自分を許していない人は他人も許せません。

そうやって自分の中のパターンを投影して他人を見ています。

今回のケースは後者になりますが、私の「すべて思い通りじゃなきゃ嫌だ」のパターンを許せていないと、母のパターンも許せないのが手にとるようにわかりました。


全ては自分から、そうすると他人の中のパターンも許せてそれが変化に繋がっていくのだと思います。


まずは自分のパターンのケアから、いつも通り、じっくりやっていこうと思いました。


心という不思議なカラクリ、面白いです。

最新記事

すべて表示

罪悪感

今朝方、もう随分昔のことを思い出しました。 まだ子供の頃、お母さんが怒っている時、お母さんが怒っているのは自分のせいだと思っていたことや、お前がああ言ったからだ、お前のせいだと父親から怒られていた頃のことをです。 それから大人になり、誰かが怒ると、それは自分のせいだと思い、...

誠実さ

自分に対して誠実でありたい。 それは自分のパターンに対して、誠実でありたいと言うものです。 黒パターンに対しての誠実さは、黒パターンの言い分や思いをちゃんと聞き、しっかりと向き合い、受け入れるというものです。 自分に嘘をつくのでも、見て見ぬふりするのでも、臭いものに蓋をすの...

それでいいのか、自分

あの人からあんなこと言われた、悔しかった、腹が立った、そのような語りかけをして一時パターンは落ち着いて、何事もなかったように元にの鞘に戻れますが、それでいいのか、自分。と、よく考えます。 あんなこと言われたくなかった。の真反対の白パターンは、何を言われてもいいです。それは、...

Comments


Commenting has been turned off.
bottom of page