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執筆者の写真渡邊 優

もう随分小さい頃、父親にえらい怒られ、怒鳴られて手を挙げられ、そん日々が随分と長く続き、いつの間にか「怒られる」もしくは「叱られる」ということに強い拒否感や恐れ、そして不安を抱いていました。三つ子の魂百までとはよく言ったもので、この歳になってようやくこのパターンの思いに気づけた気がします。今回この怒られたくない、もしくは、自分は怒られる存在だ、の語りかけを行っていますが、このパターンのルーツを知ることにより、より理解が深まります。それはパターンにとって、やっとわかってくれた、やっと気づいてくれた、という安心感にも繋がり、今回このパターンに気づけて本当によかったです。


パターンを救うという行為の本質が少しわかった気がします。、それは、深いところで身を潜めていたパターンの思いに手を差し伸べてその存在を認め、光を与えて心の通りをよくする。


きっとまだ気づけていないパターンが多々あると思います。

その一つ一つを丁寧に救っていきたい。そしてパターン達は光を与えられて初めて生き生きするのではないのかと思いました。きっと近い将来、そのパターン達が力になってくれる気がします。

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