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  • 執筆者の写真渡邊 優

自分の中に許せないものがあり、それを差別していると、他人の中にそれと同じものを見た時、同じように許せなくなるのだと思いました。それがいわゆる、引っかかるという現象だと思います。


例えば自分自身に、こうあってはいけない、こうあるべきだと自分のパターンを抑圧し、差別していると、他人の中にも同じものを見たときに、こうあるべきと思い、不快感を抱きます。自分にしているジャッジを、他人にもするようになるんです。それは他人の問題ではく、自分の中で起こっている投影を他人にしているのです。つまりは、他人のせいではなく自分の問題です。

他人が悪いのではなく、自分の中に差別があることが、そうさせているのだと気が付きました。


そしてやるべき事は、自分の中に対する差別をなくしていくこと。それが回り回って、他を理解し受け入れる一歩になるのだと思います。自分にしている事は他人にもする。こういうことにももっと、気づいていきたいと思いました。

そのためには自分の中のパターンをちゃんとケアして、許す状態でいないと、他人のパターンも許せないのだと思う。そういう意味でも、パターンのケアはちゃんとしておかなければいけないのだと思います。それは自分のためでもあり、他のためでもある。

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