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  • 執筆者の写真渡邊 優

「発電所をひとつ守ってきたよ!」

私の友人は東○電力に勤めており、先の台風でも千葉へ出張して電力の回復に努めていました。

その友人が先日海の中で発した言葉です。

自慢や過信ではなく、子供のように、

「発電所をひとつ守ってきたよ!」と誇らしげな笑顔で言った彼の顔からは、仕事に対する誇りや自信を感じられました。

それがすごくカッコ良く見えたのです。


聞くところによると、今回の台風に向けて対策を施してきたのだと言います。


彼にも当然仕事が嫌だと思う時もあると思いますし、辛く苦しい時もあると思います。

そんな中から堂々と出てきた言葉に、感動すら覚えました。


仕事というものを、誰もがそのように誇りや自信に変えられたら、どれだけの人が仕事から救われるのだろう。

そんなことを考えさせられたのです。


その友人のおかげで電気が守られる、私たちが安心して生活ができる。


仕事というものはこうして、回りまわって見えない誰かを支えていたり、また本人自身を支えているのだなと思ったのです。


ホントにカッコ良かった!




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