top of page
執筆者の写真渡邊 優

昨日は久しぶりに実家に顔を出してきました。

来週人工内耳の手術を控えた母親の様子を見に、母の好きなうなぎを持って行ってきたのです。

母は手術に対する不安は少しありながらも、父親とのコントのような掛け合いは健在で、何度も爆笑して帰ってきました。


私は昔父親との確執が非常に強く、まさか自分がこんな風に家族4人で食事をしたり、笑ったり、時に喧嘩をしたりと、普通の暖かい家族の体験が出来るとは思ってもいなかったのです。

それほど強い負の感情とエネルギーを父親に対して持っていました。


しかしその経験があったからこそ、本気で自分と向き合うキッカケとなったのです。

それはつまり、私の父親という+の意味づけが、本気で自分と向き合うキッカケを与えた存在だったのです。


そう考えると、無駄なことなど一つもない。一見嫌で辛く苦しい出来事でも、後になってみたら大きなギフトになっていたんだと実感する、楽しい家族の団欒でした。

最新記事

すべて表示

自分のサイズ

昨日は年内最後の道場仲間との勉強会でした。 この1ヶ月のお互いの出来事を、そしてパターンが騒いだことを報告するのですが、私の場合、自分のサイズをやっと分かったことについて話しました。 パターンとしては、自分は分かっているできている、と自己評価をしています。...

自信について

自信が欲しい、自信があったら、もっと自分に自信を持ちたい。 私もそんなことを思う時があります。きっと自信があれば怖さや不安がなくなり、堂々と生きていかれて生きるのが楽になる、自分自身でいられる、強くなれる、それに周りからも一目置かれる、そんなイメージを抱いているのでしょう。...

理由

私たちがやっているワークには感情がでた際に、必ずその理由をパターンに聞きます。それを書き起こして語りかけのワークにするわけですが、この理由というのが最近とても大事だと思いました。 パターン一つ一つには必ず、怒る、悲しい、不安な、寂しい、怖い、あらゆる理由があり、その理由はパ...

Comments


Commenting has been turned off.
bottom of page