top of page
  • 執筆者の写真渡邊 優

昨日は久しぶりに実家に顔を出してきました。

来週人工内耳の手術を控えた母親の様子を見に、母の好きなうなぎを持って行ってきたのです。

母は手術に対する不安は少しありながらも、父親とのコントのような掛け合いは健在で、何度も爆笑して帰ってきました。


私は昔父親との確執が非常に強く、まさか自分がこんな風に家族4人で食事をしたり、笑ったり、時に喧嘩をしたりと、普通の暖かい家族の体験が出来るとは思ってもいなかったのです。

それほど強い負の感情とエネルギーを父親に対して持っていました。


しかしその経験があったからこそ、本気で自分と向き合うキッカケとなったのです。

それはつまり、私の父親という+の意味づけが、本気で自分と向き合うキッカケを与えた存在だったのです。


そう考えると、無駄なことなど一つもない。一見嫌で辛く苦しい出来事でも、後になってみたら大きなギフトになっていたんだと実感する、楽しい家族の団欒でした。

最新記事

すべて表示

罪悪感

今朝方、もう随分昔のことを思い出しました。 まだ子供の頃、お母さんが怒っている時、お母さんが怒っているのは自分のせいだと思っていたことや、お前がああ言ったからだ、お前のせいだと父親から怒られていた頃のことをです。 それから大人になり、誰かが怒ると、それは自分のせいだと思い、...

誠実さ

自分に対して誠実でありたい。 それは自分のパターンに対して、誠実でありたいと言うものです。 黒パターンに対しての誠実さは、黒パターンの言い分や思いをちゃんと聞き、しっかりと向き合い、受け入れるというものです。 自分に嘘をつくのでも、見て見ぬふりするのでも、臭いものに蓋をすの...

それでいいのか、自分

あの人からあんなこと言われた、悔しかった、腹が立った、そのような語りかけをして一時パターンは落ち着いて、何事もなかったように元にの鞘に戻れますが、それでいいのか、自分。と、よく考えます。 あんなこと言われたくなかった。の真反対の白パターンは、何を言われてもいいです。それは、...

Comments


Commenting has been turned off.
bottom of page