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  • 執筆者の写真渡邊 優

机を整理していたら古いノートが出てきました。

そこには昔の語りかけがだらだらと書いてありました。やっと本格的に自分を見始めた頃の語りかけは、それはそれは新鮮で、パターンの思いの丈をありのままにぶつけるように書いてありました。


その語りかけの題名は「自分を見たくない」


なぜ自分を見たくないかというと、ダメな自分を見なくてはいけないし、傲慢な自分も、生意気な自分も嫌だし知りたくないし、そんな自分を見たら傷つくし自信を無くしてしまう。それに自分を見ていくと本当の自分や自分の気持ちに気付かされてしまう。それは耐えられない、だから自分を見たくないと・・・


確かに記憶があります。自分を見たくないというパターンがあることを。

この学びをしていくと、このようなパターンは騒ぐのかもしれません。それほど、自分を見るということが怖かったのだと思います。自分が抱いている理想の自分と本当の自分が違い、本当の自分を見てガラガラと崩れていくことが。


自分を見ていくということは、勇気がいることなのかもしれません。

そしてそんな自分を許していくことも、優しさと理解力が必要なのだと思う。

こうやって一つ一つパターンをケアしながら、勇気や強さを鍛えてきたんだな〜と、自分の軌跡を見るのもまた、尊厳を感じられる出来事でした。

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