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  • 執筆者の写真: 渡邊 優
    渡邊 優
  • 2021年12月6日
  • 読了時間: 2分

私の母は耳が悪く、補聴器をつけてもあまり聞こえない状態で、補聴器をつけていないと全く聞こえない状態でした。その状態は車のクラクションなど全く聞こえない、全く音のない世界だったようです。その母が人工内耳の手術を先日受けて、随分と聞こえるようになりました。本人も相当嬉しかったらしく、終始機嫌も良く、ストレスフリーで幸せそうでした。


今までは聴こえない、ということで会話に入れず、寂しい思いをしていたし、テレビも字幕がある番組だけで、特に面白くもなかったと言っていました。この最新医療の力は本当にすごくて、耳の裏に機械の耳をつけることにより、そのマイクで拾った音波を耳内部の蝸牛にある音の神経へと直接送り、電気信号を音として認識するという新たな試みです。直接見ましたが、もう人造人間でした。先天性の難聴もこれで治るとのことです。


今回思ったのは、私たちは色々なことを受け入れないから苦しみます。母も随分と苦しそうでした。

しかし、受け入れられないことは受け入れらないとして、化学や医療の力を借りることも全然ありだし、受け入れられないこともあっていい。受け入れられない、という想いを受け入れていこう。そういうことなんだと思いました。無理に受け入れようとすればきっと苦しむのだと思います。


そして一番びっくりしたのが手術費用です。

通常で400万円。高額医療の保険が効いて、2万8千円・・・

一週間分の部屋代、食事代、機械費用、全て込みでです!

すごな、日本の医療保険制度。

 
 
 

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