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  • 執筆者の写真渡邊 優

今週のバレエレッスンは、現実の自分をコンコンと分からされる内容でした。

バレエスタジオは、私以外全て女性の方ですが、その内の8割の方ができる高速ステップが全然できなかったのです。できない自分、皆んなより劣っている自分、どう逆立ちしてもこの差は埋められない、そんな現実を突きつけられました。

しかしながパターンは別で、メチャクチャ悔しい・・・なぜなら、女性にできて男の俺にできないなんて、悔しくて、自分に腹が立ってしょうがない。そんな思いをパターンは抱いていたんです。


しかし現実は残酷で、できないものはできない。そんなできないで終わったレッスンでした。

私はそんな自分に腹が立っていました。

当然パターンなので、今、語りかけをしている最中です。


そうだよね、男の俺が女性よりできないのは許せないと、あなたは思っているんだよね。


なぜならば、男の方が運動神経が優れているし、筋力も力もあって、上だと、あなたは思っているからなんだね。

だから女性より出来ない自分を知ると、腹が立って、ムカついて、悔しくて仕方がないと、あなたは思っているんだね。


男は強くなければいけない、弱い男はダメ、できない男はダメ、そんなことを小さい頃から教わって、私自身もそう思っていました。

そもそもできない自分であったり、弱い自分や、劣っている自分を受け入れるにはとても勇気が必要です。


下手くそでも、皆んなよりも劣っていて、できない自分でも、それを受け入れながらやっていく。

下手くそで、必死な自分でいいから、また来週頑張ろう。


プライドから降りて再出発です。




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