• 渡邊 優

最近父とよくLINEで会話をする。今年でもう76歳になる父なのだが、LINEを普通に使いこなしている。孫達も父とLINEをしていて、チャレンジャーだね!などと言われ喜んで最近のSNSを使い込んでいる。そんな父からのLINEで特に多いのが母親の愚痴である。息子から見ても、ちょっと可哀想だな・・などと思うくらい詰め寄られて、こっ酷く何かを言われている。母から伝わるのは、「男性に対しての怒り」で、このエネルギーも尽きることがなく、徹底的に受け止めるしかない。と私は思っている。

そして父は、母に何か言われないかと常に怯え、緊張感を持って毎日を生きているようにも見える。

そんな父から先日、面白いLINEがきた。「昔村上龍の本で、全ての男は消耗品である。って本があったけど、男って生き物はそんなものなんだな・・と」確か私も読んだことがあり、内容は全く覚えていないが、タイトルが強烈だったのでタイトルだけ鮮明に覚えていた。全ての男は消耗品である。どうなのだろう?そういった一面もあり、同意しそうにもなる。しかし、男性としての尊厳を持ってもいいのではないかとも思う。それは、女性や子供を守れる強さであったり、父性という優しさもあるし、多面的に物事を捉えやすい脳のつくりであったり、一つのことにハマりやすく、結果、極めることが得意な性質などもあると思う。職人さんなどはまさに男性ばかりだ。

いずれにしても、男性、女性、どちらも得手、不得手はあるわけで、そのどちらも持っているということを理解していきたいと思う。そして何事にも「感謝」することを忘れてはいけないな。この心からの「感謝」が、互いの不満や怒りを幾分か緩和させてくれるのだと思う。

そんなことを考えさせられた父からのLINEであった。

最新記事

すべて表示

外見に左右される

最近あることに気がつきました。それは黒パターンなのですが、人の外見に左右されるということです。私の場合、見てくれがゴツくて、強そうで、顔も髭面で、ブスッとした屈強な男性を見ると怖そうに感じ、どこかビクビクする。パターンからしたら、そういう人は人を傷つけてきた、もしくは力で人をねじ伏せてきた、だから自分もそうされるだろうと思うからです。パターンはそうだと決めつけています。だから体が萎縮してビクつくの

感謝

バレエスタジオに通っていた73歳の女性の方が亡くなりました。 この方はきみこさんと言って、バレエだけに限らず、ピアノを演奏して発表会にまで出ていた方でした。 私がバレエスタジオに通いはじめた頃、私は男性一人ということもあり、誰とも喋らず、目も合わさず、何処にも自分の居場所を感じずにいた時、きみこさんはバレエ初めて入門という初心者用の本を持ってきて貸してくださいました。それからはことあるごとに私に声

特権意識・・

昨日江ノ島でイカを釣っていると、隣のおじさんが、よく釣るね、どうやって釣るの?と聞かれました。私は意気揚々とイカの釣り方を説明しだして、天下を取ったかのごとく、詳しく説明したのです。 浮き足立って説明しているこの状態・・・あれ??なんだ?このゾワゾワ感・・ 一通り説明し終わった後、先程の感覚を思い出していました。 隣のおじさんに、よく釣るね、と言われたことで「自分は特別だ」という私の黒パターンがそ