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  • 執筆者の写真渡邊 優

今思えば、随分と傷つくことから逃げてきたと思います。

しかし、生きていく上で傷つかないことはない。間違い犯して批判されることもあれば、仕事で大失敗をして上司や先輩に怒られることもあるし、人前で恥を晒してプライドが傷つくこともあれば、異性に振られて傷つくこともある。


しかし、そんな時に本当に大切なことは、傷つかないように自分を守ることではなく、傷ついても立ち直れる自分になることであり、自分で自分を支えられるようになることだと思うのです。

傷つくことを恐れ、鎧をガチガチに固めてきた自分だから今ならそれが少しわかる。


大切なのは、傷付いたあと。

しっかりと傷付いた自分の心を理解して、労り、救っていく。

そしてまた傷付いてもいい、自分で自分を支えていこう。それがきっと自立へと繋がる。

それはきっと、傷つくことからもう逃げなくてもいいのかもしれない。

そう思うのです。

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