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  • 執筆者の写真渡邊 優

もう随分と長い時間、他人を中心にして、自分をおざなりにしてきたのだと思います。


他人からどう思われるか、どう見られるか、他人に勝ちたい、負けたくない、他人にいい人だと思われたい、他人から好かれたい、嫌われたくない、そんな他人を中心にしてきたのです。

それは時に自分を差し出し、利用されまた利用し、自分を安売りし、迎合し、空気を読み、合わせることで、世の中を上手く渡っていけるのだと思っていました。得すると思っていたのです。


でもそれは同時に、自分の意見も、本音も隠すことで、自分に嘘をついていることを知りました。

損得に左右され、長年自分を誤魔化して生きてくると、どれが本当の自分か分からなくなる時があります。自分はどうありたいのか、どうしたいのか、他人が入らない自分本来の欲求です。最近はその部分を大事にして行きたいと思っています。


他人が入らない自分の世界。

自分だけにしか分からない大切にしたいもの。


そこをもっともっと追求していこうと思います。

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