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  • 執筆者の写真渡邊 優

パターンは説得できないのだと思います。いや寧ろ、説得しようとすればするほどパターンは拗ねます。「何だよ、分かってくれね〜のかよ!」と。


パターンという存在を知らない時、何か嫌なことを誰かに言われたり、何か問題があったとき、無理やり自分を説得しようとしていました。あいつはああだから、こいつはこうだから、みんなそうだから仕方ない、だから諦めるしかないんだよと。しかし本心は、納得がいっていなかったのです。


今思えば何に納得がいっていなかったのかと考えると、きっと自分の方が正しくて、相手が間違っていると思っていたのでしょう。もしくは自分の方が上で、相手を下に見ていたのでしょう。だから納得も理解もできなかったのだと思います。


そんな腑に落ちない思いはストレスとなり、お酒が増えていました。どんなに表面的に自分を説得しようとも、自分を誤魔化すことはできなかったんですね。だから、ストレスとなり、お酒も増えていたんだと思います。そう考えると、人間の心(パターン)は正直で、自分に何らかのサインを必ず出してくれます。そのサインを、今は大切にしていこうと思います。なぜなら、大事なパターン達の叫びだから。


パターンは説得するものではなく、理解して受け入れるもの。

そうすると不思議と落ち着いていくのでした。

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