• 渡邊 優

パターンが現実を作る。


自分の数々のパターンを見てきてそう思います。


パターンは無数にあり、自分はダメだ、自分は正しい、自分が愛されるはずがない、認めされたい、愛されたい、あんなこと言われたくなかった、負けたくない、思い通りじゃないと嫌だ、などなど。


このようなパターンに支配された思考は、自身の考えを疑うことなく、こうだ!と信じ、決めつけて、その考えから離れられなくします。

苦しい思考のループに嵌り、その間、苛立ちや腹立たしさ、怒り、憎しみ、悲しみ、寂しさ、心細さ、孤独感、焦燥感などを感じます。


また、このようなパターンに支配された思考は、そのまま行動へと移り、確認するかのように、やっぱりそうだ!と更にパターンを大きくし、苦しみさえも大きくなっていきます。


そしてカウンセリングとは、このループを断ち切り、更に進化、成長していくために存在しています。

パターンという決めつけからの呪縛から離れ、本来の自分へと回帰していきます。

それは、本当の「私」に立ち帰る作業でもあります。

誰の中にでも存在している、魂の核となる、本当の「私」。

苦しみ、悲しみ、優越感、恐れ、不安、などの感情を感じている本当の「私」。

あんな言い方されてもの凄く腹が立つ、不快だった。許せない。などの、パターンの言い分を聞くことができる本当の「私」。


カウンセリングにおける人間(魂)の、進化成長とは、このパターンと、「私」を分離していくことから始まります。

そこには今までにはない発見と、驚き、爽快感、安心感、安らぎ、穏やかさ、優しさ、暖かさなど、幸せや愛と呼ぶに相応しい、新たな感情や感覚が待っています。


そして、そんな穏やかで安らぎに満ちた、新たな、自分だけの、そんな現実を作って頂きたい。そう願います。





最新記事

すべて表示

振る舞いから降りる。

誰もが抱く、穏やかな心や軽やかな心、どうやったらそういう心になれるのか、もしくはそういう人になれるのか、そんなことを昔はよく考えていました。勝手な想像として、そういう人間はレベルが高い、良い人と思われる、好かれる、大切にされる、敵を作らない、味方が増える、世間で得をする、そんな風に思っていたのです。 しかし、本当の心の内はドキドキハラハラしていても、穏やかな「振る舞い」をしていたのをよく覚えていま

外見に左右される

最近あることに気がつきました。それは黒パターンなのですが、人の外見に左右されるということです。私の場合、見てくれがゴツくて、強そうで、顔も髭面で、ブスッとした屈強な男性を見ると怖そうに感じ、どこかビクビクする。パターンからしたら、そういう人は人を傷つけてきた、もしくは力で人をねじ伏せてきた、だから自分もそうされるだろうと思うからです。パターンはそうだと決めつけています。だから体が萎縮してビクつくの

感謝

バレエスタジオに通っていた73歳の女性の方が亡くなりました。 この方はきみこさんと言って、バレエだけに限らず、ピアノを演奏して発表会にまで出ていた方でした。 私がバレエスタジオに通いはじめた頃、私は男性一人ということもあり、誰とも喋らず、目も合わさず、何処にも自分の居場所を感じずにいた時、きみこさんはバレエ初めて入門という初心者用の本を持ってきて貸してくださいました。それからはことあるごとに私に声