top of page
  • 執筆者の写真: 渡邊 優
    渡邊 優
  • 1月13日
  • 読了時間: 2分

ネガティブな感情が湧き上がり、それに飲み込まれた時、そこには苦しさや辛さや憤りを感じるので、まあ大変です。そして自分を正当化するのにも大変です。パターンは自分が悪いとは思いたくないんですね、私も散々やりました。


また、それがパターンが生み出していることに気づくと、パターンはいけないものだと考えたり、もしくはパターンがあるから自分はこんなに苦しいんだと思いがちです。当然私もそうでした。

ですが最近思うのは、自分はこうしてパターンに育てられたということです。

例えるならば、子供が親を育てるのに似ているのかもしれません。子供のおかげで親として育っていくようなものです。そして感謝もあります。それは「私」を育ててくれたことに、共にいてくれたことに、気づかせてくれたことに、またパターンのお陰で人とつながったり、人の気持ちを理解できたりと、そういう役割を担ってくれたことにです。という事はパターンは必要であり、そしてこれからも必要な存在なのだと思いました。


パターンがあるから今の「私」がある。

そしてこれからは、自分の中をちゃんと統合できる「私」に私はなりたい。

パターンの上位概念として「私」を機能させていきたいということです。

それがパターンに対する誠意のような気がします。



 
 
 

最新記事

すべて表示
唯物論

物質、お金、他人との比較、認められること、優位に立つこと、勝ち負け、競争、今思い返すとそんな唯物論にどっぷりと浸かっていたのがわかります。そこに絶対的な価値があると信じていたのです。つまり、洗脳です。ここからが大事なのですが、今まで信じていた価値観が違ったと気づいた際、その...

 
 
 

Comments


​人成道

〒253-0033 神奈川県茅ヶ崎市汐見台

©2019 by 人成道. Proudly created with Wix.com

bottom of page