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執筆者の写真: 渡邊 優渡邊 優

昨日はバレエスタジオのレッスン日でした。

そこで、センターレッスンにおいて、全くできないのがありました。

一所懸命見て、覚えて、全身にインストールしても頭と体が全く連動しなかったのです。

流石に2回目のセンターにおいては、クスクスと女子の笑い声が聞こえてきました。

恥ずかしいのと、情けないのと、惨めなのと、そんな複雑な気持ちになったのです。

そして何よりも、これほどできない自分に愕然としました。


一見するとそれほど難しそうでない振りも、やってみると全くの別物で、複雑で繊細。

バレエの難しさをまざまざと体験したのです。


そして家に帰ってからはコソ練。

狭いリビングで何とか復習をして、複雑怪奇な体の動きを習得すべく、こんな感じかな?

いや、もっとこうだな!そんなことをぶつぶつと言いながら練習するのでした。


そして、何のためにやっているの?別にできなくても生きていけるし生活に支障が出るわけでもない。

だけどやる、練習する。勿論できるようになりたい!という心の奥底からの衝動はありますが、バレエの動きそのものにどこか天と繋がる何かがあると感じているのです。

それは今まで体現したことのない感覚で、体を通して全身で何かを表現している。(神のダンス?)

上手く表現できないのですが、スポーツや芸術以上の何かがある。そう感じています。


恥ずかしさや惨めさというパターンはケアすればいいのですが、パターンが降参するほどの何かがある。だから続けていけのだと思います。


今日もコソ練です。笑

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