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執筆者の写真渡邊 優

静謐さ、初体験でした。

静かでありながらも凛とした空気感があり、それでいて温かみがある絵画は、グレー基調の印象からは想像もつかない世界観があり、新しい世界を体験させてもらいました。


室内を基調とした絵からは人の気配を一切感じず、しかしそれがなんとも言えない完璧な静謐な世界を作っている。

ノスタルジックな安らぎを与えてくれる柔らかな光が、この世のものとは思えない世界を表現しており、この絵の中に入ってみたい。そんな思いにさせられました。

そんな特殊な空間がこの絵の世界にはありました。


静謐さがこれほど気持ち良いとは。

スゲーな静謐さ!


ハマスホイの絵には夏も冬もない。

それは憂いをおびた、はるか昔の、遠い、遠い彼方にある、こことは別の世界のものである。

1906年、独立展の展覧会レビューより。




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