- 渡邊 優
- 2020年10月12日
- 読了時間: 2分
ここ最近、嫌われる体験を通して、もう随分と昔の出来事を思い出していました。
それは小学生の頃に虐められた体験です。友達に無視され、からかわれ、仲間外れにされた幼き頃の出来事です。当時テレビゲームが流行っており、友達の家にゲームをしに遊びに行ったところ、友人何人かに居留守をされ、傷つき、一人寂しく帰ったのを覚えています。確か小学校の3〜4年生の時だったと思います。その当時のインナーチャイルドに会いにいっていました。彼は酷く傷つき、自分が何かしたのか?何か嫌われるようなことをしたのかと気に病んでいました。そんな彼は私に抱きつき、ずーっと離れないでいました。それは今も変わりません。
今回インナーチャイルドから教わったことは、昔のことだから、終わったことだからで、片付けてはいけないということです。確かに昔のことかもしれませんが、当時傷つき、思い悩み、そして小学生ながらに自分を責めた自分が確かにいました。その体験を通して、嫌われたくない、虐められたくないというパターンが育ってきたのも確かです。そして今こうしてやっと、インナーチャイルドとして出てきてくれた彼を受け止めることが出来た、救うことが出来たのです。
嫌われたり、虐められた経験というのは思い出したくないことかもしれません。
特に男性からしたら、情けないこと、弱いこと、カッコ悪いこと、惨めなこととして封印したい出来事なのかもしれません。しかし素直な当時の自分を受け止め、救っていくということは、本来の自分を楽にしていくことだとも思います。
今回は嫌われるという体験を通して様々なことを学ばせてもらっています。
ある意味、露骨に嫌ってくれた彼に感謝だなと思います。
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