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執筆者の写真渡邊 優

ちゃんと人と関わる、ということを意識し始めてから、今までどれだけ自分が逃げていたかがわかりました。苦手な人達との関わりの中で嫌なことがあった時「あんなこと言われたくなかった」というパターンに語りかけをします。そして自分の中は落ち着きます。しかし、その苦手な人との関わりにおいては何一つ進展はなかったのです。それは、もう自分が傷つきたくない、嫌な思いをしたくない、だから関わりたくないとパターンは思い、その人達から遠ざかっていました。


自分のパターンを引き取っていくということは勿論のことですが、外側との関わりにおいては発展と成長はなかったのです。自分のパターンが落ち着いてはいおしまいにしてしまっていたのです。しかし、それはただの逃げだったのです。


なぜなら、自分が傷付かないでいられるし、勇気や覚悟を持ってチャレンジしなくてもいい。

それでは今までと結局何も変わらないのです。

対処するだけでは根本的な解決にはなっていなかったのです。


もう逃げない、逃げたくない、自分の成長と人との関わりにおいて、勇気と覚悟を持って関わっていこうと思いました。

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