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  • 執筆者の写真渡邊 優

自分をごまかさない事。それは大切なことだと思います。

人って、中々自分に目を向けられません。以前の私もそうでした。寧ろ他人に対して、なんであの人はああなのか?なんでこの人はこうなのか?だからダメなんだ、と考えることの方が私も多かったです。お酒を飲んで他人の愚痴に花を咲かせたことも数知れずです。


なんであの人はああなのか?と考えている時は、他人を変えようとしているのだと思います。その人が心を入れ替えれば、自分に火の粉が飛んでこない、嫌なこともなくなる、もしくは自分の正しさの証明になるし認められるかもと、パターンは思っているのでしょう。しかし残念ながら、他人は変えられませんし、そのモヤモヤしたフェーズからも抜けられません。


しかしそうではなく、その時自分はどんな感情が湧いたのか、どう思ったのか、そのように自分に目を向ける事の方が実はとても大切なことです。

腹が立ったのか、ムカついたのか、不快だったのか、イライラしたのか、ストレスになったのか、わからせたかったのか、悲しかったのか、寂しかったのか、怖かったのか、不安だったのか、そんな自分の感情に目を向けて、その時の心を理解することの方が、他人を変えることよりも大事です。


なぜなら、それが自分への誠実さや正直さにつながり、本人の成長になるからです。

自分に目を向けて誤魔化さない(他人のせいにしない)その姿勢が大切です。

なぜなら大切な自分のことだから、だからちゃんと理解して受け止めていく。

これは本来当然のことで、当たり前のことなんじゃないかと最近思いました。


誤魔化さないで見ていこう。自分のことを。

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